「LP制作をお願いしたいけど、構成について何をどう伝えたらいいのか分からない…」
もちろん制作会社にお願いをすれば、プロがしっかり構成設計します。
ですが、依頼をする前に大まかな流れや情報があるだけで、制作はとってもスムーズになるんです。
制作会社に務めている立場としては「なんて素晴らしい担当者さん…🥹」と拝み倒してしまうくらい、これがあるとないとでは違うものなんですよ。
この記事では、WEBの知識ゼロで制作会社に入社をしたデザイナーが「LPの基本構成」についてゆるっと解説!
まずは「こういう情報があればいいかも」という整理するところから解説をしていくので、「構成作成って難しそう…」と身構えなくても大丈夫ですよ👍

競合調査についてご紹介
https://sorene.jp/column/304/

実はLPには「基本の型」があるんです
「基本の構成があると良いって言われても…LPって何から書き始めればいいの…?」
初めてのLP制作だと何から手をつけたら良いのやら、わからないですよね。
ですが、そんな方もご安心ください。
実はLPにはある程度“お決まりの流れ”があるんですよ…!
たとえば、よくある構成のパターンはこんな感じ
- ファーストビュー(最初に目に入る部分)
- 課題の提示
- サービスや商品の説明
- お客様の声・よくある質問
LPって実はこの流れでできているものが多いんです。
読み手がスムーズに「知る→納得する→行動する(=お問い合わせや購入)」というステップを踏めるように基本の型としてこのような流れになっているLPが多いんです。
右も左もわからない入社したての時に先輩に、大体同じ流れになってるから比べてみてごらん。と言われて確かに!と納得をした記憶があります😌
もちろん業種やサービスによって細かい違いはありますが、この大まかな「起承転結」のような流れは多くのLPで共通しているんですよ。
LPの基本構成要素4つをゆるっと解説
基本的な流れはなんとなくわかったけど、結局何をしたらいいの?と疑問に思いますよね。
ここからは、基本的な型の構成要素のご紹介と担当者様に用意をしていただきたい情報をゆるっと解説。
弊社の資料作成サービスのLPを例に出すので、少しでもわかりやすく伝わっていたら嬉しいです。
ファーストビューって?まずここで“心をつかむ”のが大事なんです

LPで最初に表示される「FV(ファーストビュー)」。
ここは、いわば“第一印象の勝負どころ”です。
先輩にデザインをチェックしてもらう時によく「顔(ファーストビューのことです)がしっかりしてない。顔が良くないと LPは見てもらえないよ?」と指摘をもらいます。
ユーザーの誰もが一番最初に見る情報なのでここで”心をつかむ”ことができないとその先に進んでもらう事ができない大切な要素なんですよね。
じゃあどのような要素があればいいの?をnote upで説明すると…
ターゲット | ベネフィット | して欲しい行動 |
資料作成に追われている営業担当 | 低コスト&高品質で資料を作成できる | 無料で相談する |
つまり、ファーストビューではまだ何も知らないユーザーに対して「あなたに向けたページですよ」と”心をつかむ”役割を果たしているんです。
構成を作るにあたって、担当者様が集めておくと良い情報リスト
- 想定しているターゲットの人物像(ペルソナ)
- LPで伝えたい強みや魅力(=差別化ポイント)
- ユーザーにどんな行動をしてもらいたいか(CTA)
- 掲載したいキャッチコピーやキーワードのアイデア
これらの情報が揃っていれば、制作側からすればもう十分です!
FVの方向性をつかみやすくなりますし、より担当者様の意図に沿った提案がしやすくなります◎

ペルソナ設定についてご紹介
https://sorene.jp/column/305/
ユーザーの「わかる〜」を引き出す”課題提示”

LPの構成の中でファーストビューの次に大事といっても過言ではないのが、「課題提示」のパート。
ファーストビューで「なんか気になるな」と掴んだユーザーの心を、
「あ、まさにそれに困ってる!」とさらに引き寄せるのがこのパートの役割なんです。
note upだったら、
「テンプレートだと物足りない」
「資料作成に時間をかけられない」
など、お客様から聞いた”リアルな悩み”を並べています。
構成を作るにあたって、担当者様が集めておくと良い情報リスト
- 自社の商品・サービスを利用する前に、よくあるお客様の悩みや不安
- 実際にあったお客様からの問い合わせ
- 営業現場でよく聞く“決めきれない理由”や“比較ポイント”
- 客様アンケートなどで出てきた課題・迷いの傾向
このパートをしっかりつくるには、ユーザーがどんなことで困っているかを把握しておく必要があるんです。
だからこそ、担当者様にリアルな情報を用意していただけると、LPのクオリティがグッと上がる要素なんですよ👍
ユーザーのもっと知りたい!に応える”サービス説明”

LPの中盤にあたる「サービス説明」は、ユーザーが『これで私の悩みを解決できるかも!』と感じるさせるための大事なパートなんです。
ユーザーは「課題提示」で自分の悩みを見つけて共感したあと、当然次は「じゃあ具体的に何ができるの?」「他とはどう違うの?」という疑問を持ちますよね?
その期待に応えて、どういうサービスなのか、何が他社と違うのかを具体的に説明していくのがポイントです。
構成を作るにあたって、担当者様が集めておくと良い情報リスト
- 商品の特徴やスペック、使い方のポイント
- 他社製品や競合サービスと比べた際の強み・差別化ポイント
- サービスを利用することで得られる具体的なメリットや効果
- 料金プランやサポート体制などの基本情報
これらの情報がしっかりと説明されていると、ユーザーの疑問をしっかり解消できて安心感もアップ。結果として、LP全体の説得力がグッと増すんです。
soreneのそれね〜。な話
資料作成サービス 「note up」なのですが、他のサービス名案として「パワネ」(パワポ×sorene)や「nerune」(資料を練るね〜。という意味)などの案がありました。
弊社代表の「ちょっとそれだとダサいんじゃない…?」という声で、最終的には「noto up」に決定しました😌

「note up」完全オーダーメイドのデザインで資料をブラッシュアップするサービス
https://sorene.jp/lp-noteup/
最後の一押しに効果バツグン”お客様の声・導入事例パート”

最後にご紹介をする基本要素「お客様の声・導入事例」は、まだ迷っているユーザーの背中を一押しする重要な役割を持っているんです。
「良さそうだけど、決めきれない…どうしよう」
ここでは、そんな悩みを持つユーザーに対して、
実際に商品やサービスを利用したお客様のリアルな体験や成功例を紹介して、「自分も同じように良い結果が得られそう」と感じてもらうのが目的です。
構成を作るにあたって、担当者様が集めておくと良い情報リスト
- 実際に使ったお客様のコメントや感想(できれば写真付きや動画も)
- お客様の属性や業種、規模感(似た環境だと共感を得やすくするため)
- 数値で表せる成果(売上アップ率、コスト削減率など)
ここのお客様の情報を集めや許可取りが大変になるかと思いますが、具体的であるほど信頼感や購買意欲がグッと高まる要素なんですよ。
まとめ
基本構成の流れを知っておくだけで全然違います

いかがでしたか?
基本的な流れがわかるだけで、LP制作の全体像が見えてきた!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
冒頭でもお話をしたように、この構成をあらかじめざっくりでも用意しておくと、制作会社とのやりとりもスムーズに進み、完成までの時間や手間をぐっと短縮できるんですよ!
是非とも、制作会社との打ち合わせで、情報を用意して「必要なものは揃っていますよね?」とドヤ顔をしちゃってください👍
とはいえ、「やっぱり難しいかも…」という方も大丈夫です。 大体の制作会社では(もちろんsoreneでも)初めてのLP制作でも安心して進められるよう、構成づくりからしっかりサポートをしています。
情報の用意がなくても、こういった情報を載せるのはいかがですか?とご提案させていただきますよ。まずはお気軽にご提案ください!
LP制作にお困りならお気軽にご相談ください!

soreneでは難しいWEBの専門用語を使わず、丁寧なコミュニケーションでLPの制作を進行させていただきます。
初めてのLP制作で不安がある担当者様でもまずはお気軽にご相談ください。