【ゆるっとLP解説】制作会社との制作の進め方。担当者になったらここをチェックしよう!

制作会社を決めてLP制作に取り掛かる前に知っておくとためになる、制作の流れやチェックポイントをご紹介します。

【ゆるっとLP解説】制作会社との制作の進め方。担当者になったらここをチェックしよう!

いざ作ろう!と決めたものの…
「制作会社にお願いしたら、どんな流れで進むの?」「何をどう確認すればいいの?」

そんなふうに、実際の進め方がよくわからなくて不安…という方も多いのではないでしょうか。
私も初めてLP制作のプロジェクトに関わった時は、全くの未知の世界で不安でした。

今回も、WEBの知識ゼロで制作会社に入社をしたデザイナーが制作会社と連携をとりながらのLP制作の進め方、担当者としてチェックしておいた方がいい事をゆるっと解説していきます。

この記事を読めばLP制作が「なんとなく不安」が「なんとか進められそう」に変わるはずですよ!

制作会社は”一緒に考えてくれるパートナー”

制作会社は、ざっくり言うと、「こんなLPを作りたい!」という想いをカタチにしてくれるチームです。


制作会社によってサポート範囲に多少の違いはありますが、基本的にはLP完成までの工程をまるっとサポートしてくれる会社が多いです。
(ちなみにsoreneではターゲットや目的のすり合わせから始まり、文章のライティング、デザイン、開発、公開後の効果測定や改善の提案まで対応しています☺️)

つまり制作会社は、ただ「作業をする人たち」ではなく、一緒に考えてくれるパートナーのような存在なんです!困った時は気軽に頼ってくださいね。

制作会社の探し方についてご紹介

制作会社の探し方についてご紹介

https://sorene.jp/column/298/

LPってどんな事が起きるの?がざっくりわかる
基本の5ステップ

LPの目的を決めて制作会社にお願いして、LPづくりがいよいよ本格的にスタート!

後は制作会社に任せればLPが完成するのかな?と思いきや…より良いLPを制作するために担当者様にチェックをお願いしたいポイントが実はいくつかあるんです。

ここではLP制作の流れに沿って、
「制作会社がどうやってLP制作を進めているのか」「担当者様はどういった所をチェックすればいいのか」
をご紹介して行きます。

LP準備のステップのご紹介

LP準備のステップのご紹介

https://sorene.jp/column/295/

STEP01:プロの“戦略設計”がLPの良し悪しを分ける!

社内で「こんな人に届けたい」「こういう成果を出したい」と制作会社に依頼をする前のLP準備を済ませたら、次は制作会社の“戦略設計”という工程に入ります。

この戦略設計、ただの前準備ではなく、LPの成功を左右する超重要フェーズです。

LPの目的を達成するために、どこで広告を回す?(グーグル?SNS?)、ターゲットはどんな人達?その人たちに何をどう伝えたら目的を達成できる?

など、プロの視点から様々な事を考えて目的を達成するための戦略設計を立てるんです。

制作会社ってただカタチにするだけじゃなくて、ちゃんと意味を持ってカタチにしていくんですよ!

STEP02:“戦略設計をカタチにする”構成案

STEP01で戦略設計が決まったら、次に出てくるのが構成案です。
ユーザーに目的の行動(=お問い合わせや購入)をしてもらうために、情報の順番や強弱を整えるステップになります。

立てた戦略設計に対して、どのような情報がどの順番で必要で、どの見せ方をすると効果的なのか?という事を考えながら、ディレクターまたはデザイナーが構成を作り込んで行きます。

担当者様がここでチェックしておきたいこと

  • 自社の商品・サービスの強みや魅力が、意図をしてた目立つ場所にある?
  • ユーザー目線になった時に「これ、自分に向けられてる」と感じる流れや言葉になってる?

構成を作る立場の人間からすると、この段階で違うと思った事があればはっきりと意見を言ってもらえた方が、修正がしやすいので実はすごく助かるんです。
「なんか違うかも?」と感じたことは、遠慮せずに伝えてください!

STEP03:「いい感じ」で終わらせない。デザインの確認ポイント

やってきました!デザイナーの腕の見せ所!デザインのステップ!
私は元々グラフィックを学んでいたので、このステップが一番テンションが上がります笑

soreneではこのステップで、雰囲気(トーン)から色使い、写真やイラストの方向性など細かい要素まで提案をさせていただきます。

担当者がここでチェックしておきたいこと

  • 世界観や雰囲気(トーン)が自社のイメージに合ってる?
  • 写真やイラストはターゲットに合ってる?
  • 見出しや文字サイズ、ボタンが見やすい?

ここで何パターンかラフ案をご提案する事も多いので、
「この方向性がいいな〜」だったり「A案とC案の要素をあわせたものにしたい」など要望を伝えてもらえると、デザイナーとしてはとても助かります🙏

soreneのそれね〜。な話

デザインを作っているとなんかこのデザインのバランスが気持ち悪いな、、、ということが多々あります。この「なんか」に気付けることや言語化できることがデザイナーとしての成長の第一歩だったりします🤔

STEP04:開発作業

LPでの開発(コーディング)は、デザインを実際のWebページにする作業です。
担当者としては、ここでは技術的なことよりも「ちゃんと反映されてるか?」を確認することが大事なステップになります。

STEP05:担当者として!公開前のチェック

長かった4つのステップを乗り越えて、ようやく最後のステップです。

もちろん制作会社でも公開前にしっかりとチェックをしますが、ここは担当者様の協力も不可欠なステップなんです。

担当者様がここでチェックしておきたいこと

  • 誤字脱字、表記ゆれはない?(“ご来店”と“ご来場”など)
  • リンクボタンは正しく動いている?
  • フォームやお問い合わせがちゃんと送れている?
  • 表示速度やスマホでの読みやすさは適切?
  • 社内的なOK(決裁者の確認など)は取れている?

確認をする項目が多い場合、soreneではチェックシートを用意してお客様と共有をしながら確認をすることもありますよ👍

まとめ
迷っても大丈夫、一つづつ確認をしていけばOK

LP制作って、はじめて依頼をするとき「私たちは何をすれば…?」と戸惑うことも多いかと思います。

この記事でご紹介したように、制作会社と連携を取り、チェックポイントと照らし合わせながら進めて行けばちゃんと進むはずです。

初めてのLP制作がどう進めていいかわからず困った時には、LP制作会社がリードをして進めてくれるはずです。
わからないことだらけでも大丈夫!なんとか進められます。まずは制作をスタートしてみましょう。

soreneでは難しいWEBの専門用語を使わず、丁寧なコミュニケーションでLPの制作を進行させていただきます。
初めてのLP制作で不安がある担当者様でもまずはお気軽にご相談ください。

広報担当/デザイナー/イラストレーター

アダチ

Adachi

鳥取県出身、秋田県在住。
秋田公立美術大学でグラフィックデザインを学んだ後にWEB制作会社に入社した3年目のWEBデザイナーです。
制作会社で得た知識を広報・営業担当の皆様に共有しています☺️
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