「集客のためのLPを作りたいけど、何からやればいいの…?」
「そもそもLPってどんなもの?」
わからないことが多すぎて、調べるのもひと苦労ですよね。
私も制作会社に入社するまでは、LPという単語すら知りませんでした…💦
この記事では、WEBの知識ゼロで制作会社に入社をしたデザイナーがLP制作に取り掛かる前の準備のステップについてゆるっとまとめています。
「何から取り掛かればわからない…」という方でも、読み終われば準備に取り掛かれるようになっているはずですよ!
LP=行動してもらうためのページ

LPは一言でいうと特定の目的を達成するための1枚完結型のページなんです。
広告などからサイトを訪れた人に対して、「お問い合わせを増やす」「見学予約を取る」という“目的の行動してもらう”ために作られます。
つまり、会社サイトやSNS投稿と違って目的を達成するために「誰に何を伝えたいのか」「どんなゴールを目指すのか」をちゃんと考えることが大切なのがLPなんですよ。
ちなみにLPとはlanding page(ランディングページ)の略称で直訳をすると「着地ページ」という意味なんです。広告から最初に訪れる(着地する)ページという意味が語源になっているそうですよ。
基本を抑えればLPの準備は安心!
何からやるの?の3ステップ
LP制作の準備は大きく3ステップに分かれています。
まずは目的を決めて、社内の体制を整えて、制作会社を探す。大変そうに見えても順番にやっていけば大丈夫です👍
STEP01:まずは「誰に何を届けるか」を決める
LPをつくると決めたら、いきなり構成を考えたりデザインを探したくなりますよね。
私も制作会社1年目の時は、色々なステップを飛ばしていきなりデザインを探してLP制作に取り掛かったりしていました…笑
そんな時に先輩に言われた事が、
「このLPはどんな人に届けたいの?」「何のためにつくるの?」
のという2つでした。
誰に何を届けたい?と目的を決めることでLPは全く変わってきます。
たとえば建築会社LPだったら以下のような例が考えられます。
誰に | 何を |
家作りを考え始めたばかりの 20代夫婦 | 検討の中に入れてもらうために、 カタログ紹介する |
具体的に住宅会社を探し始めている 30代家族 | 自社を知ってもらうために、 展示場を紹介する |
何社か比較検討をしている 30代・60代二世帯家族 | 自社を選んでもらうために、 他社との違いや強みを紹介する |
「誰に何を読んでほしいのか」を明確にすると、目的を達成するために自然と言葉選び・写真・ストーリーって変わってくるんです。
ここをぼんやりしたまま進めると…
制作会社に依頼しても、「なんか違う…」となったり、公開しても「反応がいまいち…」と悩んでしまうことも。
この大前提をスッポ抜かすとなんの意味もないLPになってしまうんですよね😭
だからこそ、最初の“目的&ターゲット設定”がLP成功のカギなんですよ。
STEP02:次に社内の体制をざっくり確認しておく
LP制作は一人で完結するものではなく、社内でも確認や相談する機会が発生します。
担当者様とLP制作を進めている中で、「営業側と連携が取れなくて、商品の情報がなかなか用意出来なくて…💦」という声を聞く事もちょくちょくあります。
だからこそ、あらかじめ「誰が関わるのか」「誰に相談するべきか」を整理しておくことをおすすめします!
こんな人たちが関わりそうの例を上げると
- LPに載せるサービスの内容に詳しい人
- デザインや表現を確認する先輩・上司
- 公開にGO出す決裁者
こんな人たちが関わりそうと把握をした後に、どこまでを自分が担当をするのか整理をしておくと後々のやりとりがぐんとスムーズになりますよ!
STEP03:最後に制作会社に見積もりをお願いする
「誰に何を届けるのか」も決めたし、社内の体制もざっくり見えてきた!
では、いよいよ制作会社に見積もりをお願いしてみましょう。
…といっても、「制作会社なにをどう伝えれば見積もりが出てくるの?」と不安になりますよね。
でも大丈夫。
ポイントを押さえれば、はじめてでもちゃんと見積もり依頼が出来ますよ!
まずはこのあたりの情報があると、制作会社は見積もりを出しやすくなります
- 目的(例:資料請求を増やしたい)
- ターゲット像(例:30代の子育て世代)
- 掲載したいサービスや商品の内容
- 希望の納期や公開時期
- おおまかな予算感(決まっていれば)
完璧に書き出さなくてもOK!
「こんなイメージで考えていて…」と相談ベースで伝えるだけでも、制作会社側からすれば充分です。
soreneの場合だと、ふわっとした段階であっても、何パターンかでお見積りを出すことも出来ますし、ご予算の中だとこんな事が出来ます!とご提案もさせていただきます。
何も決まっていない場合でもお気軽にご相談ください!
・見積もりで気をつけた方がいい事
「どこまでが費用に含まれてる?」
原稿作成や写真撮影、広告バナーの作成など修正対応の回数や追加料金の条件は制作会社によってまちまちな事が多いんです。
このあたりは初回の打ち合わせの時に聞いておくと、後で「思ってたより高くついた😭」という事がなくなりますよ。
制作会社ちょこっと裏話
お客様から発注をいただく際に、「納期と作るものは決まってるんですけど、中身や素材は何も決まっていなくて…」という絶望的なケースも実はかなりあります。
だから何も決まってない状態でも大丈夫!困ったらまずは相談してください☺️
失敗しないために!発注先を選ぶときのポイント
初めてのLP制作では、わからないことや決めることがたくさん出てきます。
だからこそ、「質問しやすい」「ちゃんと話を聞いてくれる」ということは、とっても大事!
発注先を選ぶときにチェックしたいこと
- 担当者のレスポンスは早い?
- 専門用語ばかりでなく、わかりやすく説明してくれる?
- 「こんなこと聞いても大丈夫かな…」と気を遣わなくていい雰囲気?
制作会社ってMacのパソコンを開いて難しい専門用語で威圧してきそう…と私は制作会社に入るまで思っていました(偏見)
でもいざ入社してみるとそんな偏見は打ち砕かれたんです。
正直入社したての内は、知らない単語が飛び交いすぎて「ここだけ外国かな…?」と遠い目をしていました。
少しづつ慣れてきて先輩にわからない部分を聞いてみると「どう説明したら伝わるかな?」すごく噛み砕いて様々な角度から丁寧に言語をしてくれるんです…それを積み重ねることで知識がたまってきています。ありがたや🙏
特に初めてLP制作をする方の場合、わかりやすく丁寧にサポートしてくれる制作会社を選べば、ぐんと制作が進めやすくなると思いますよ。
ぜひチェックポイントを意識してみてください!
まとめ
“わからない”からのスタートでOKです!

LPってなんだか難しそう…と思いがちですが、実は、やるべきステップはとってもシンプルなんです。
- 目的とターゲットを決めて
- 社内の体制をざっくり整理して
- 制作会社に相談する
この3つステップを踏むだけで、しっかりとスタートを切ることができます。
はじめてのLP制作は、“わからなくて当然”。
でも、この記事の流れをひとつずつなぞっていけば、しっかりと前に進んでいけますよ。まずは初めの一歩目から踏み出してみてください👍

制作会社の探し方についてご紹介
https://sorene.jp/column/298/
LP制作にお困りならお気軽にご相談ください!

soreneでは難しいWEBの専門用語を使わず、丁寧なコミュニケーションでLPの制作を進行させていただきます。
初めてのLP制作で不安がある担当者様でもまずはお気軽にご相談ください。
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